リムスキー=コルサコフ 「交響組曲≪シェエラザード≫」

ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ
(1844年3月18日 - 1908年6月21日) 【ロシア】

ロシア五人組の一人で、色彩感あふれる管弦楽曲や民族色豊かなオペラを数多く残す。調性に色を感じる共感覚者であったといわれる。 《引用:http://ja.wikipedia.org

リムスキー=コルサコフ 「交響組曲≪シェエラザード≫」について

僕はこのリムスキー=コルサコフ 交響組曲≪シェエラザード≫がかなり好きです。
アラビアンナイト(千夜一夜物語)の世界感やめくるめく冒険絵巻を見事に音だけで表現していますね。
まるでシンドバッドやアラジンの冒険が目の前で繰り広げらているようです。

シェエラザードというのは、千夜一夜物語の語り手の女性の名前ですね。
我が物顔で、妃を次々と処刑していく残忍な王様に対し、毎夜毎夜、朝方まで王様に冒険に満ちた物語を語ることで、王様からの処刑をまぬがれるというお話ですね。

カタカナ表記では、シェヘラザードと書かれることもありますね。

このリムスキー=コルサコフのシェエラザードでは、荒々しく力のある王様の旋律に対し、シェエラザードの語りかけるようなか細いバイオリンソロが交差していくところから、自然に物語の世界へと音が導いていき、大冒険が展開していきます。
やがて朝日が昇るような音色とともに、また一夜、王様の荒々しい旋律が、シェエラザードの語らいによって、なだめられたいう流れが見事に表現されていますね。
素晴らしいです。

まずはYouTubeでどんな曲か聴いてみよう!



名盤CDセレクション

指揮:コンドラシン 演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

(録音1973年 アナログ録音)
このコンドラシンの指揮するロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団版はとても良いです。
押さえるところを抑え、それでいて過剰に派手にもなりすぎずに、盛り上がるところはしっかりとダイナミックに盛り上がります。
定番中の定番ですね。おすすめです。

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指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演奏:キーロフ歌劇場管弦楽団

(録音2001年 デジタル)
ゲルギエフのようなダイナミックな迫力のある演奏を得意とする指揮者でのシェエラザードは聴きものですね。
意外とゆったりとしたテンポで進みます。かなり遅い展開でちょっとびっくりしました。
しかしそれがかえって冒険のドラマを歌い上げている感じがしますね。

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指揮:小澤征爾 演奏:シカゴ交響楽団

(録音1969年 アナログ)
けして定番ではないのでしょうが、この小澤征爾&シカゴ交響楽団のシェエラザードが僕は好きです。とてもシャープでキレがあり、勢いがあるシェエラザードです。
小澤征爾はこの録音意外にも、ウィーンフィルとのものなど3つのシェエラザードがありますが、僕はこの1番最初の録音が好きです。
名盤ではないのかもしれませんが、熱演です。

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