チャイコフスキーの3大バレエのひとつ、「眠りの森の美女」は、ひとつまえの作品「白鳥の湖」での初演失敗に意気消沈したチャイコフスキーが、再起をかけて作曲した名作ですね。この作品は初演から高い評価を受けました。
またディズニー映画「眠りの森の美女」もこのチャイコフスキーの音楽をもとに製作されていますね。
まずはYouTubeでどんな曲か聴いてみよう!
名盤CDセレクション
指揮:アンタル・ドラティ 演奏:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
(録音1979~81年 アナログ)<海外盤>
ドラティ&コンセルトヘボウ管の音はとても落ち着いていて好感が持てますね。抜群の安定感で安心して聞くことのできる一枚ですね。



指揮:アンドレ・プレヴィン 演奏:ロンドン交響楽団
(録音1974年 アナログ)<海外盤>
プレヴィンはファンタジーものが得意な指揮者ですね。ロンドン交響楽団の安定したアンサンブルとあいまってとても小気味良い演奏ですね。



指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演奏:キーロフ歌劇場管弦楽団
(録音1992年 デジタル)
キーロフ歌劇場管弦楽団は現在、マリインスキー劇場管弦楽団に名称が変わっていますが、常日頃からマリインスキー・バレエ団とともにこの「眠れる森の美女」を上演しているオーケストラだけあり、劇場型の演奏ですね。


